
愛猫サバの死後、全くマンガが書けなくなってしまった麻子先生(小泉今日子)。
アシスタントのナオミ(上野樹里)たちが心配する中、ようやくグーグーと名付けた猫を飼い始めた麻子先生からの久々の呼び出し。
いつも集まる吉祥寺、井の頭池が見えるpepa cafeで、麻子先生は新作のアイデアを次々と書いていくのだった。
カフェのコースターの裏やペーパーに描かれた新作のキャラクターは、あっという間に年をとってしまう病気にかかってしまった少女の話。
『8月に生まれる子供』、それは麻子先生にしか書けないマンガ。
漫画家、大島弓子さんの小説をもとにした本作は、『8月に生まれる子供』にように、現実に作品として存在するマンガが多数登場します。
他にも、吉祥寺のスターパインズカフェ(秋山羊子さんもライブをされてます♪)や、コロッケが絶品の肉屋佐藤など、吉祥寺満載!
ゆったりした気分で、大島弓子ワールドとかわいいグーグーを堪能して下さいね。
『グーグーだって猫である』(08日本)
<director>犬童一心
<cast>小泉今日子、上野樹里、加瀬亮、森三中、マーティン・フリードマン他
<story>
吉祥寺に住む人気漫画家の麻子(小泉今日子)は愛猫のサバと暮らしていたが、スタッフと仕事を仕上げた後ふとみると、サバは息を引き取っていた。
麻子は漫画を描くことができなくなり、傷心の日々を送る。アシスタントのナオミ(上野樹里)たちが心配する中、ペットショップに勇気を出して入った麻子はある子猫を飼う決心をする。グーグーと名付け、再び猫と暮らす生活を始めた麻子だったが・・・