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2010年07月14日

秋山羊子スペシャルトークvol.3  『無伴奏ソロ』×意外性

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この6月に『歌屋台2010』ライブツアーで、4日(金)十三:テハンノ、6日(土)岡本:ミドリカフェにてのライブを行った秋山羊子さんとHitsuji Laboの鈴木多加志さんに、今だから語れるあのときのこと、そして、あれから彼女が取り組みはじめた新しいライフワークについて、コフクカフェでお茶をしながらお話を聞かせていただきました。今回は、そのトークセッションの模様を3回に分けてご紹介します。

最終回となるvol.3は『無伴奏ソロ』×意外性
今年になってから新しい取り組みとしてライブに取り入れた『無伴奏ソロ』。演奏する場所を選ぶという羊子さんがイメージする「意外な場所」とは。そして、『無伴奏ソロ』に対するイメージへと話は膨らみます。
おうち de caféでもしながら、ゆっくりお付き合いくださいね。




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Musicafe@webmaster(以下、M):今まではスターパインズ(吉祥寺の老舗ライブハウス)でだけ無伴奏ソロをしているとのことですが、ほかの場所でやろうと思ってますか?

鈴木多加志さん(以下、S):思ってるんですよね。(スターパインズで)2回やってみたところで。

M:逆に言えば、場所を選びますか?

秋山羊子さん(以下、Y):場所を選ぶと思うよ。

S:普通にライブをするような会場ではない方がいいような、ちなみにどういう場所ならできそうかな?

Y:スターパインズもそうだったけど、意外性があるほうがいい。ここだったら普通にやれちゃうじゃんみたいなところだと、面白くない。

S:小さい会場で生声で普通にできるところでやってもね・・・。バンドがでるような普通のライヴハウスとか他どんなところでもやってみようという話をしてたよね。

Y:それはしてたよね。無伴奏ソロで全部通すというところが大事なんだよね。ちょっと怪しげな大人のおもちゃを売っているようなところとか。いかがわしいところ。たとえば映画「アフタースクール」(大泉洋、佐々木蔵之介、堺雅人主演のうちだけんじ監督作品)に出てきた事務所みたいなところ、たしか大人のおもちゃ売ってるお店、ああいうところでやるのも面白いかな。

S:要するにちょっと「えっ」というところでやりたいというのがあるね。

Y:昼間とかじゃなくて、夜のイメージがあるの。ダークな感じ。すごく、だから視覚的な要素が大事だと思う。スターパインズでやったときによかったのは、照明の人が私の歌に反応して色々照明を考えてくれたの。無伴奏ソロVol.1の前に行った即興ソロボイスのイベント行ったときに、ボイスに映像で反応してたのがすごくよかったの。
やりたいな。無伴奏ソロツアーがいいな。全国ツアー。やりたい。


M:他のアーティストさんからはどんな感想がありますか。

Y:感じてくれる人もいるし、別にって感じの人もいるだろうし。

S:結構、男女とは簡単に分けられないけれど、男の人の方が戸惑って、女の人は割とすっと入れる、抵抗がない感じ。感覚的に捉えられる人はすっと入れるし、なんか、頭で考えちゃうような人は、無音のとき「どうしよう。どうしよう。」ってなる。間奏だか終わりだかよく分からない。「この間は何?」と戸惑っちゃう。

M:歌に反応して照明がという話があったけど、どんな風にしてくれたのですか?

S:一回目と二回目と同じ人がしてくれたんだけど、一回目を見て、その人がすごく反応してくれて、こうしましょう、ああしましょうとすごくアイデアが沸いたみたいで。だからこの間の二回目の照明はすごくカッコ良かった。メチャメチャよかったです。絶妙。

M:それいいなぁ〜照明魂をくすぐるような(笑)

S:「芝居を見ているみたい」という感想があるぐらいだから、芝居小屋でやっちゃうと本当に芝居みたいになっちゃう。

Y:いわゆる「表現」「アート」みたいにはしたくないんだよね。ポップっていうか、なんだろう。

S:無伴奏ソロのうたい文句をつけてくれた人がいて、「反抗的で静かなるサイケ」っていうのですけど、特にその「反抗的」というのが、すごく的を得てて、そこが結構軸になってる。だから普通になっちゃつまんないというのがあります。

M:すごく場所って大事ですね。

S:ゆくゆくは場所を選ばないところまでいきたいね。

Y:ああ、そうだね。

M:今やりたいことというのは、無伴奏を極める?

Y:そうだね、それをやりたいよね。とりあえずね。
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このスペシャルトーク収録のあとに行われた岡本:ミドリカフェでのライブでは、前半に無伴奏ソロで4曲披露した羊子さん。スペシャルトークで『無伴奏ソロ』についてアツく語ってもらった直後だったので、ライブを聴きながら、羊子さんのチャレンジをヒシヒシ噛みしめていました。

昼間のカフェという、今日の話とは全く違うシチュエーションでしたが、イメージを持ちながらも囚われずにチャレンジする姿勢がまた彼女の魅力でもあります。

歌はポップに、魂はロックに。

無伴奏ソロ全国ツアーに向けて、自然体に、そしてストイックに音楽を追求する秋山羊子さん。
ライブツアー、歌屋台2010はまだまだ続きますので、是非足を運んでみて下さいね。

歌屋台2010 スケジュールはコチラ

バックナンバー:
秋山羊子スペシャルトークvol.1  『瞬間』のあとさきはコチラ
秋山羊子スペシャルトークvol.2  こうして生まれた、『無伴奏ソロ』はコチラ



ラベル:秋山羊子
posted by MusiCafe♪ at 09:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 【Musicafe♪】スペシャルトーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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