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2010年08月27日

手づくりカホンワークショップ@ミドリカフェ

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今日はミドリカフェで行われた手づくりカホンワークショップの模様をご紹介します。

カホン作りを始める前に、森と消費者をつなぐ活動を行っているNPO法人サウンドウッズ能口秀一さんより森の現状やカホン作りで使用する間伐材の話をいただきました。

-サウンドウッズの活動について-

サウンドウッズでは、木材コーディネーターという直接家を建てる人などに流通のコーディネートを行う人材を養成しており、家を建てる人の代わりに製剤工程の品質管理を行っています。
また、木にふれてもらうことで、木を削ったらどうなるか、硬さはどうかなど体感してもらうワークショップも実施しています。

-林業の現状について-

公共の建物に地域材を使用することが決まったそうですが、使う木材の山がどうなるのかを見ていくことが重要で、持続可能な林業をするにはどうすればいいかを念頭に置いているそう。
またサウンドウッズの拠点、丹波では色々な企業が関わって木材をエネルギーに使うことが決まりましたが、木材を燃料として使うのは一番最後の使い方であり、それまでに住宅、家具、楽器など木材のカタチとして使われる段階があります。色々な段階で使えることが木材の長所で、決めたエリアできっちり上手に使う継続的な林業を目指しておられるのだとか。

歴史的には切りすぎたら植えるということを繰り返してきた林業で、今はありすぎる状態だそうです。これを使うと山はどうなるか考えながら、継続的な流れを作り出す必要があります。

-カホンに使用する板について-

木は間引きをして残すと品質が良くなるので、間引いた木材を適切に使っていくことも大事なこと。カホンに使用する板はこれらヒノキの間伐材を使用しています。木には生きもので、水をかけるとふくらんだり、乾燥すると縮んだりしますし、カンナを1回かけるだけで音がかわったりします。色々な向きがあったり、芯があったりしますので、作るときは板をよく見てそり具合などもチェックするといいですね。
木を読むと言いますが、昔はたくさん読む人がいましたが、最近は少なくなってしまいました。

ヒノキは住宅の材料にも使われますね。森林伐採は地域の下流域の水にも関係してきますから、皆さんも自分の住んでいる近くの川の中流や上流がどうなっているかちょっと考えてみてもらえたらと思います。

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いよいよカホン製作!ミドリカフェオーナー内田さんがiPhoneでUST中継をする中、参加者の皆さんは電動ドリルを片手に材料を組み立てていきます。

途中の段階でワイヤーを張り、ベードラのような響きがでるようにしたり、ベニヤ板を丸くくり抜いたり、カホンらしい作業工程を経て、1時間強で無事完成!

師匠のカホン叩き方レクチャーもいただき、カホンの音が溢れるビート感たっぷりの空間に♪
打楽器楽しい!そして抱えるとヒノキの香りがすごくよくて、久々に触った木の触感が心地よい昼下がりとなりました。

木材から森林の現状までのお話も、自分の生活の中にあまり取り入れていなかった木材や木を意識するいい機会になりました。生きている木の力を有効に活かしてあげたいですね。

手づくりカホンのある生活、楽しみますよ♪
ラベル:ミドリカフェ
posted by MusiCafe♪ at 00:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 【Musicafe♪】 つれづれ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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